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当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。
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強くて憎くて3倍速い(?)ヤツ
でも魔界では英雄。
なんか、某ロボットアニメでも同じように主人公のライバルが赤くて3倍速くて英雄的な……もにょもにょ……。
「魔界村」というゲームで大人気の殺し屋(笑)レッドアリーマーを主人公とした異色作。
レッドアリーマーと言えば、泣く子も黙る初心者キラー。
「魔界村」をプレイした誰しもが苦しめられたといわれ、ボディカラーが赤というインパクトもあいまって「赤い悪魔」として愛された(?)まさに敵キャラの鑑であった。
このゲームは1990年5月に携帯ゲーム機初参入としてカプコンから発売された。
ゲーム内容は、アクションパート・RPGパートの二種に分かれており、RPGのようにフィールドを歩き、街などでは街人(街悪魔?)に話しかけたりして情報を得たりし、ダンジョンや橋などに入ったり、敵とエンカウントするとアクションパートになるようだ。
経験値を得てレベルアップしたり、武器防具などを買って強化するなどということはなく、アクションパートで集めた「たましい」を使って「残機」を増やすことができる。
アクションパートはホバリング能力やヘルクライム(壁の張り付き)などを駆使して進んでいく。
先述したように、経験値を得てレベルアップというのはないが、ストーリーを進めていくと、攻撃力やライフ、ホバリングの持続時間などが強化されていき、徐々に操作しやすくなっていく仕組みとなっているようだ。
ゲームの難易度であるが、本家「魔界村」よりは低く遊びやすい作りだというが、個人的には「魔界村」自体難しすぎて殆ど進めなかったので(それこそレッドアリーマーに3回に1回は殺されてたな)、いざプレイした時に楽しめるかちょっと心配かなぁ……。
「魔界村」では私が操るアーサーはレッドアリーマーにことごとく骸骨にされた。プレイヤーの動きを読んでいるかのようなあの動きに翻弄されっぱなしだった。アーサーには悪いことをした。
もともとアクションゲームが苦手な私は攻略できずに投げてしまった苦い経験がある。
レッドアリーマーが主人公でゲームが出ると知ったときは、「へー、あいつ(レッドアリーマー)を操作することができるのか。どんなふうになるんだろ」とちょっとワクワクした。
それとは逆に、敵はやっぱり人間かな、と思っていたのに、別の世界の軍団が攻めてきたっていうところでちょっと拍子抜けしてもいた。
アーサーと戦ったりするのかなー、と期待していたのに、そうはならないんだーとちょっとガッカリしていた記憶がある。
まあ、期待したりガッカリしたりしたところで、今日までプレイしたことはないんだから、どうもこうもないんだけどね(笑)
勝手な想像だが、当時「魔界村」でのレッドアリーマーの扱いって、多分雑魚キャラよりもちょっとランクが上、程度の感覚で作ったけど、意外にも強敵になっちゃって有名になったもんだから色々とすっとばして主人公にしちゃったんだろうなーと思ったり。 やっぱ赤いヤツは一味違のか。
まあでも予想外に人気出るのって、ゲームに限らず、アニメやドラマとかでもたくさんあったりするよね。(レッドアリーマーの人気が予想外だったのかどうかは知らんけど)