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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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夜光虫 GB

夜光虫 GB

読む小説とでも呼ぶべき縦書き草の夜GB(しつこい)

せっかくなので、前回に続き夜光虫である。今回はゲームボーイカラー版。
スーパーファミコンよりもグラフィックやサウンドのスペックが劣るはずのゲームボーイカラーに移植されたこのゲーム、スーパーファミコン版よりも評判がいい。
やはりゲームは中身ということなのか……?


ゲームボーイカラー専用でリメイクとなる本作はスーパーファミコン版発売より4年の時を経て、1999年10月、メーカー同じくアテナから発売された。
スーパーファミコンとゲームボーイカラーではスペックがかなり違うため、当然ながら音楽は全てゲームボーイ用に差し替え、グラフィックも劣化仕様となっているようだ。
ただ、それはスペックの問題であり仕方のないことであり、他の部分ではずいぶんと改善されているようである。

冒頭だけだけどグラフィック比較してみた
グラフィック比較してみた
意外と……頑張ってるw

スーパーファミコン版では「ボリューム不足」と評されていたシナリオだが、かなり増強されたようで、完全に新規のルートが1本追加されたり、選択肢の追加があり、エンディングの種類も3倍に増えたようである。
また、サウンド面で劣化した反面、叫び声などの効果音が増え、よりシナリオの臨場感が楽しめるようになっているようだ。
システム面ではスーパーファミコン版では不評だったセーブ機能が少し改善され、通常のセーブと中断セーブが分かれて存在し、よりプレイしやすくなっているらしい。
さらにシナリオ達成率が表示されるようになり、ゲームをコンプリートまであとどのくらいか分かるようになったようだ。
シナリオ達成率は意外と嬉しい機能だと思う。コンプリートしたかどうかわからないまま続けるのは結構悶々とする。

基本となる設定は、スーパーファミコン版と変わらず、主人公は大型貨物船「ダイアナ」の船長であり、出航した貨物船内で事件が起こる。
テキスト表示も相変わらず縦書き。
ゲームボーイユーザーの年齢層(比較的低い年齢層)を考慮したのか、文章中の漢字の読み仮名を参照できる機能があるようだ。

ゲームボーイカラー用とはいえ、4年も経ってからのリメイクだからなのか、スーパーファミコン版よりも完成度は高いと言えそう。
スーパーファミコン版ではすぐに終わってしまうと不評だったシナリオも、携帯ゲーム機用となって逆に手軽くプレイできて良い、と思えるかもしれない。
リメイク先のハードの選択も含めよく考えられた移植だったのかも。(ただの偶然なのかもしれないが)

追加バッドエンドにはピカチュウネタがあるんだって。
今度は任天堂の「ポケモン」を意識ですか(笑)

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