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当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。
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ドリキャスからすげぇの出るみてーだぞ!
ゲームがどうとかいう以前に、当時70億円の制作費でギネスに載っちゃうのがすげぇ。(シェンムー II も含めて70億円という話もある)
現在は「グランド・セフト・オート IV 」が開発費が約100億円ということで記録を更新しているようだ。
まあ、私のような凡人には拝むことすらできない札束だわ。
ウリはリアルに再現された80年代の横須賀の街や、自由度の高い(?)システム。
リアルと言っても、背景描画などのグラフィックだけがリアルというわけでなく、大量のフラグ、モーションキャプチャ、音声、サウンドを駆使し、さも本物の町並みをあるいているかのような演出を目指して製作されていたという。当時NHKで特集も組まれたほどらしい。
その自由度の高さは当時新ジャンル「FREE」と言われたほど……というか、自称していたという話も。
世紀末で人類滅亡万歳だなんだと世間は騒がしく、そんな騒ぎの根源であるノス○ラ○ムスの大予言はそろそろ賞味期限が近いんじゃね?ってな感じの1999年12月29日にセガから発売された。まったく関係ないけど、世紀末っていったいいつから世紀末なんだろうね。
「一章 横須賀」とあるように、章立てでストーリーが展開されていく。全11章で構成されているらしい。
シェンムー II が2001年に発売されるが、こちらには二章がカットされ、三章から六章までが収録されているようだ。
II は国内の売り上げは振るわず、結局シェンムーはII以降続編は出ておらず、現在に至る。
このような話をネットの中でみかけたが、嘘か真かは不明。
どうやら国内よりも海外の方が評価は高かったらしいので、ない話でもないのかな。
国内では街をかなりリアルに演出して、「ジャンルFREE」とまで言っているにもかかわらず、結局一本道じゃね?っていう評価が多かったようである。
ネットを彷徨っていて、このシェンムーについての評価で、たけしの挑戦状に似ている、という評価があったのが興味深い。たけしの挑戦状ほどクソゲーではないとの評価だったが、むしろリアル描写でたけしの挑戦状なみにクソゲーだったらある意味伝説になってたんじゃなかろうかw
まあ、色々と負の話題がくっついているゲームみたいだけど、世紀末の人類滅亡も無事乗り越え、せっかく生き延びた今だからこそ、プレイしてみてもいいんじゃないかと思った次第であります。