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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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源平討魔伝 巻ノ弐

源平討魔伝 巻ノ弐

デカキャラに衝撃

あの「源平討魔伝」の続編がPCエンジンオリジナルとして帰ってきた!
って、私的には前作「源平討魔伝」もPCエンジンオリジナルだと思っていた愚か者なのでした……。

前作(PCエンジン版 以下「前作」とあるのは全てPCエンジン版を指す)を初めて見た時は本当に衝撃だった。
「デカいキャラがゴリゴリ動く」のと、「なんか喋ってる」のが。
「喋ってる」方は、あまりにも音声が荒すぎていたが、あれはあれですげー雰囲気に合っていたから不思議。
「これで勝ったと思うなよ~」って言う弁慶のセリフがとっても好きw


「源平討魔伝」は1986年にアーケードゲームで発売され、1990年にPCエンジンに移植された。PCエンジンへの移植評価はなかなか高かったようだ。
当時の私はアーケード版を知らなかったため、PCエンジン版の源平討魔伝がPCエンジンのオリジナルゲームだと思って、「やっぱPCエンジンてすげーよ!」って叫んでいたのも懐かしい思い出だなぁ……。
本作「源平討魔伝 巻ノ弐」は今度こそ本当に(笑)PCエンジンオリジナルで、続編。
1992年4月にナムコ(現バンダイナムコゲームス)から発売された。
海外でも発売されているようであり、海外でのタイトルは「Samurai Ghost」。もうちょっとヒネろうよww

前作は地獄から蘇った主人公「平景清」が魔族に魂を売って闇の力を得、日本を暗黒の世に染めた「源頼朝」を討つために鎌倉を目指す、というものだった。
本作のストーリーは、前作で平景清に倒された「源頼朝」が「魔界日本」と呼ばれる世界で復活の機会を狙っているため、頼朝の復活を阻止するために、再び平景清が旅立つという内容となっているようだ。
まあ、ストーリー的には前作と舞台がちょっと違うだけなのかなw

システムは前作からはいくつか変更となっているようである。
大きく変わったところというと、前作では横スクロールアクションステージとなる「横モード」や、上からの見下ろし型アクションステージとなる「平面モード」、それにボス戦ではデカキャラ横スクロールステージとなる「BIGモード」があったが、本作ではBIGモードのみとなったようである。
前作のBIGモードではボスとの斬り合いがメインであり、浮石に乗ったり、段差を超えたりするジャンプアクションは横モードが主だったのだが、それら横モードの要素がBIGモードでも取り入れられたようである。
前作ではライフ制でライフがゼロになるとゲームオーバーだったのだが、本作ではライフ制にプラスして残機制にもなったようだ。
グラフィックは前作以上に美しくなっているらしく、和風の雰囲気を一層引き出してくれているようである。
音楽については、前作もかなりゲームの雰囲気に合っていた音楽だったのだが、本作でもその路線は一切ブレずに、渋目の音楽で盛り上げてくれるらしい。

個人的に気になるのは前作でとっても印象に残ったボイスなのだが、本作でもかなり喋ってくれるようで、期待大。
源平討魔伝といえば、あのオババ「安駄婆(あんだばあ)」。とにかくインパクトあった。
「ありがたや」とか「ヒャッヒャッヒャ」とか、よく喋るなーと、印象深いおバァサン。まるで悪者の印象だったが(笑)
当然本作も登場し、相変わらず喋るようである。
前作よりもグラフィックが綺麗になっているらしい。(あくまで描き込みがねw)

ちょっと比較してみた。

安駄婆比較

ホントだ。ちょっと綺麗w
おや?ちょっとふっくらしたか?

あと、結構好きだったのが、剣で敵を切るときのあの「ズバババ」っていう感じ。
一切りなのに、連続で攻撃があたっているあの感覚がなんとも好きだったなぁ。(弁慶の泣き所を切るあの下段斬りが結構爽快なんだよなぁ……)

私的には前作はかなり難しかった。っつーか、クリアできていない……(悲)
本作はBIGモードのみなので、また少し違った種類の難しさがあるようだ。
また、前作がいくつかのモードで楽しめたというのもあり、人によっては少々ボリューム不足と感じる人もいるようである。
まあ、アクションが苦手な私にはボリューム不足もクソもないんだろうけど。
またあのバァサンに「情けなや」って罵られたい(笑)

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