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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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宇宙の騎士テッカマンブレード

宇宙の騎士テッカマンブレード

ボルテッカアアアァァァァァァ
ああ、懐かしい(笑)
子どものころよく見たなー。このアニメ。
ちなみにCVの声優の森川智之さんは、「ボルテッカアアアア」の絶叫で、マイクを壊したことが二度あるらしい。

とにかく、毎回作画が違いすぎて、子どもながらに「あ、今週は好きな絵だ」って本気で思ってた。
中にはメカデザインのギミックが生態過ぎてちょっと気持ち悪いなーと思うときもあった。
意外と人物の作画の違いは慣れてくるものだったな。声も判別材料になっていたからかな。


発売は1993年7月。販売はベック。ベックはバンダイの子会社だった。
ゲームの元ネタは同名のアニメ。
1992年2月18日から1993年2月2日までテレビ東京系で全49話が放送された。
このアニメは、1975年に放送された「宇宙の騎士テッカマン」の設定の一部が流用されているだけのリメイクっつーか、オマージュ作品っつーか、とにかく全くの別物のアニメ。
ストーリーは、超簡単に言うと、地球を襲う謎の生命体「ラダム」と戦う悲しい戦士Dボゥイ。ヒロインや仲間もいるけどなんかね……的な。
DボゥイのDは「デンジャラス」のノッチ!ノッチ
……あ、いや、違った……。
「デンジャラス」のDだそうで……。物語初期に主人公が記憶をなくしていることをいいことになんて安易なネーミング……。
その主人公Dボゥイの稀に見る不幸主人公っぷりを描いたアニメなのでした。
「アニメ史上屈指の不幸主人公」と多くの方が語る……。
アニメ未視聴で興味のある方は、一度レンタルするなりしてご覧アレ。(私もほぼ忘れてしまっているから、再視聴してみようかなー)
あ、先述したとおり、作画は崩壊気味なんで、ご注意を。

オープニングはこんな感じで。

ゲームの方はと言うと、横スクロールシューティング+ボスは格闘ゲームという構成のゲームらしく、本編のアニメが終了してからの発売だったので、ストーリーが途中で尻切れになるとか、オリジナルになるとかはないようだ。
どうも当時は格闘ゲームの流行に乗っかろうとしていたらしく、ボスとの格闘がメインで、オマケ的な感じで横スクロールシューティングを入れたような内容らしく、格闘部分だけを遊べるVSモードを搭載しているほか、格闘部分でのプレイヤー同士の対戦プレイも行うことが出来る。
……残念なことに総じてゲームへの評価は低い。

しかしながら、あのころしきりに見たテッカマンブレードの勇士な不幸がせっかくゲームになっているのだから、プレイしてみたい。
たとえ、ゲームのクソさに涙を流したとしても、Dボゥイの不幸さにはかなわないだろうから……。

余談だが、「宇宙の騎士テッカマンブレード II 」という続編OVAが1994年から1995年にかけて発売されている。私は見ていなのだが。
Dボゥイの不幸はどこへやらの「萌え」寄りの青春ドラマらしく、I からのファンにとっては衝撃だったという……。OVAにはDボゥイはあまり登場していないのかもしれないが、ある意味Dボゥイの不幸が増したのではないか……。

Dボゥイ……なんてデンジャラスな子……。

全くの余談2、テッカマンブレードはロボットではなく、SFヒーローであり、言わば変身モノであるにもかかわらず、スーパーロボット大戦J(GBA)、スーパーロボット大戦W(NDS)に登場しているんだとか。

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