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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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ザードの伝説2

ザードの伝説2

前作から別物に生まれ変わった異端RPG

前作のストーリーから20年後の世界を舞台とした本作。
世界は同じでもシステムはまるで違うらしい。
というか、他に類を見ないほどの前衛的とも言えるゲームシステムだったようで、本作の評価は賛否両論みたいである。

前作はタイトル画面でハードウェアのバグを利用てたというのもあったけど、本作もスタート画面でちょっぴりお茶目さんしてますね。
誤:BIGINNING → 正:BEGINNING のっけからいきなり誤植だそうで……。


前作から約1年半後の1993年2月に発売された。販売元は変わらずビック東海。開発元も変わらずグラフィックリサーチ。
本当に同じ開発元なのかと思われるほど前作から別物へと仕様が変わったらしい本作。
まず、コマンド入力は全てアイコン表示へと変更されたようである。
また、フィールドマップがなくなり、ワールドマップ上で場所を指定して移動するという方式に変更されている。移動場所決定後は、移動シーンが用意されており、キャラクターが勝手に歩いている場面が表示される。
移動シーンは指定した場所への距離によって表示されている時間(ゲーム中では移動日数となるようだ)が変わってくるらしく、何日も歩いているとフォウス・ポイント(ヒットポイントと同義)が減ってしまうようなので、長距離の移動の際には途中でキャンプを張ったりして回復をする必要があるようだ。
移動シーンの間は敵とエンカウントするようになっている。 このワールドマップの移動はなかなか面白いアイデアだと思う。まあ、実際にプレイしてみないと快適さなどはわからないが。
戦闘シーンでは「逃げる」コマンドがない。距離の概念があり、「逃げる」の代わりに「前進」「後退」コマンドがあり、うまく「前進」「後退」を使って戦闘シーンから抜け出す必要があるとのことだが、これも実際にプレイしてみないとちょっとイメージ湧かないかなぁ……。

昨今の一般的なRPGでは敵を倒すとお金が手に入る仕様が多いが、本作では敵を倒した際に手に入るのはお金ではなく、「キバ」というもので、これを売ってお金に替える必要がある。しかも、キバの売却は定額制ではなく相場があり、日によって価格が変わるという手の込みよう。
なのに武器防具の概念がないので、お金を使うのは消費アイテムを買ったりするときのみというね(笑)
ステータスにおいては、フォウス・ポイント(HP)以外数値表現なし。なんと文章で表現されるらしい。
例えば、力のステータスが低かったりしたら「オレのちからは かなしくなっちゃうよ」というように表現されるようである。斬新っ!

ステータス画面

先にも触れた通り、武器防具の概念がないため、ステータスアップはレベルアップのみ。
レベルアップは主人公とヒロインのみで、他の仲間(最大4人パーティー)はレベルアップしない。しかも敵の強さは主人公の強さに連動して強くなるため、あまり強くなった気がしないというおまけ付き。(ロマサガシリーズもそうだっけ?)
他にも挙げればキリがないほどの独特のシステムが満載なんだそうで。どんだけ斬新なのかっ。
プレイするときの楽しみが多いゲームだなw

ストーリーは王道だった前作とは趣きがかなり違うようである。
前作から20年後のお話、というだけあって、とりあえず前作の登場人物は何人か出演するようである。完全な脇役としてらしいがw
20年後も世の中は混乱していたようで。(あれ……前作も世の中は混乱していなかったっけ……)
前作の主人公だったジェイクさんはキーグ国王陛下になってて、でも行方不明。その息子で元勇者だった「ザード」が国王代理になってて、現勇者の「ラインフォルト」に自分の息子「ジード」を連れて国王の行方と混乱の原因を調べて欲しいとお願いする。(また混乱の原因を調べる旅かw)
現有者「ラインフォルト」が主人公と思いきや、主人公は別にいて「ウルス」という名(名前変更可能)の記憶喪失の男が、自らに残るかすかな記憶を頼りに旅をする、というところから始まる。
始まりは前作同様王道ファンタジーな感じっぽいけど、SFも交えたなかなか練られた話になっているらしい。
基本的にフリーシナリオらしく、物語の根幹にあたるイベントは必ず通ることにはなるのだが、全てのイベントをこなす必要はないし、イベントに足を突っ込む順番も自由な感じらしい。
世界観がかなり細かく設定されていて、時間の単位、方角などが、独特の用語に変換されているようだ。(東西南北→イス・ウス・サス・ノスとか)
なので、前知識無しで普通にテキストを読んでいたら意味がわからなくなってしまうため、用語が出る度に注釈が入るようなのだが、頻繁に注釈が入ることもあるため、鬱陶しいという副作用もあるようだ。

世界観やストーリー、設定などかなり細かく作りこまれてる感じがして、前作の大味印象はさはどこへやら。
前作でも高評価だった音楽は本作でも高い評価を得ている。曲数も前作よりも増えているようである。
グラフィックも前作以上に描き込まれた美しい出来となっているようである。

ゲームボーイとしてはかなりのボリュームが詰め込まれているんじゃないかと思える。
賛否はわかれるだろうが、ゲームシステムなどを見ても意欲的なゲームであるというのは間違いないだろう。
今でも通じる、いや、今だからこそ通じるシステムなどもあるんじゃなかろうか。
可能性はほぼゼロなんだろうが、システムとかをブラッシュアップしたリメイクとかできたら、それこそ「伝説」のゲームになったりしてね。勝手な妄想だけど。
あと、このゲーム、比較的低年齢層向けハードのゲームボーイ用ソフトなのに、子どもに売る気ねーだろw

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