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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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STAR CRUISER(スタークルーザー)

スタークルーザー

メガドライブ初のポリゴンを使った3DACAVSTG
3DACAVSTG→3Dアクションアドベンチャーシューティングゲーム(長っ)
これにRPG要素もちょっとあるっていうんだから、てんこ盛りですね。
メガドライブ初のポリゴン使用ゲームらしいけど、実は家庭用ゲーム機初のポリゴン使用ゲームだったりする?


1990年12月にメサイヤ(日本コンピュータシステム)発売された。
もとはアルシスソフトウェア(後のサイバーヘッド)から1988年にPC用として発売された同タイトルのゲームをメガドライブに移植した。
このころのポリゴンゲームというと、スーパーファミコンで発売された「スターフォックス」が思い出される方もおられるだろうが、「スターフォックス」はこのゲームよりも2年くらい後(1993年2月)に登場となる。
メガドライブ、意外と頑張っている(失礼)

当時としては本当に良く頑張った仕上がりになっているらしい。
現代からすればテクスチャもない恐ろしく陳腐なポリゴンで動きもカクカクだというらしいのだが、本当に当時の技術を力いっぱい詰め込んだ作品らしい。
オープニング動画

やべ、宇宙飛んでいるところ結構カッコイイ。
当時のメガドライブのスペックやポリゴン技術などを考えると、頭が下がる思いである。

ストーリーを簡単に言うと、急速に勢力を拡大し、そのため治安維持が困難になり、治安が悪化しつつあった「銀河連邦」に「犯罪組織VOID(ボイド)」が現れ、勢力を拡大していく。プレイヤーは、賞金稼ぎ(ハンター)としてボイドと戦っていく。というものらしい。
アドベンチャーゲーム的なパートでは、会話を中心にしてストーリーが進み、施設内や宇宙空間での戦闘などはポリゴンを使った3D視点のアクション、及びシューティングゲームパートとなるようだ。
武器を購入したりして強くもなれるってところがちょっとRPGなのか?

自機はライフ制で、自機のまわりには「バリア」が張られており、攻撃を受けると、まずはバリアのライフが減り、バリアが無くなると本体が直接ダメージを受けるようになっているようだ。 武器はバルカンみたいな連射レーザーと、弾数のある誘導ミサイルや特殊弾が使える。誘導ミサイルなどはショップで買えるらしい。
ステージ制ではないが、ストーリーの節目ごとにボス戦があるらしい。

このゲームはストーリー、音楽が特に評価が高い。
メガドライブのFM音源をうまくつかったBGMは秀逸らしい。
ストーリーもスペースオペラ的世界観であり、それでいてなかなかのハードなSFだということで、面白いと評価する人は多い。
このゲームをプレイしたい理由もストーリーが面白そうだからである。
テンポよく話が進み、それでいてボリュームもなかなかあるようなので是非堪能してみたい。

私がポリゴンを知ったのは、スーパーファミコンの「スターフォックス」やメガCD版の「シルフィード」のあたり。
「シルフィード」のテレビCMを見たときは、「なんじゃこりゃぁ!すげーじゃねえか!」と歓喜したのだが、実際にプレイしたときに、あれ?なんか自機とか、思ってたよりもかっこよくない……。とか思っていた。
今思うと、ムービーとリアルタイムポリゴンは違うよね、ってなもんで。
でも、やっぱりそれまでのゲームとはプレイ感が違うっていうのをなんとなく感じていたなー。「空間」ていうのがゲームから伝わってきて新鮮だった。
当時はポリゴンの枚数だとか、テクスチャとかあんまり気にしてなかったかも。
少なくて、カクカク動く、色だけ付いたポリゴンでもちゃんと戦闘機は空間を飛んでた。
人間の補完力はすごいもんだ。
もちろん現在のゲームの方がポリゴンは綺麗だし、リアルだし、臨場感も昔の比じゃない。
懐古厨な私でも今のポリゴン事情の方がいいと思っている。が、たまには味のあるポリゴンを楽しんでみようじゃないか。

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