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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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アゼル - パンツァードラグーン RPG(AZEL - PANZER DRAGOON RPG)

アゼル - パンツァードラグーン RPG

まさかのRPG

セガサターンの3Dシューティングだったパンツァードラグーン。
個人的には傑作だと思っている3Dシューティングゲーム。
ストーリー良し、設定良し、迫力良し、システム良しで、最高に好きだった。
セガサターンではツヴァイ(2作目)までが3Dシューティングゲームとして発売されている。(通称)アイン(1作目)もツヴァイもすばらしかった。
そのパンツァードラグーンがRPGとして発売されると知ったときの私の思いはこうだった。
「えっ?……シューティングじゃねぇの?」


1998年1月に発売された本作。発売はセガ。開発はチームアンドロメダ。
海外でも発売されたらしく、海外でのタイトルは「Panzer Dragoon Saga」。
3作目として発表された(間にゲームギアでパンツァードラグーン ミニが発売されているが、ストーリーはほぼ無いに等しい)本作は、まさかのRPGだった。
未確認情報だが、当時の部長さんが「シューティング3作目に名作無し」とか言ってRPGへ転換したとかしないとか。
ともあれ、バーサク状態でロックオンレーザー乱れ打ち(下手な鉄砲数打ちゃ当たる(笑))にハァハァしていた私はこの発表に少しガッカリした。が、期待もあった。「あの世界観がRPGになるのか。結構いいかもしんない」と。

ストーリーは簡単に言うと、古代の文明遺産モノで、アインやツヴァイの雰囲気も十分残しているようである。というか、同じ世界設定なのかな?
傭兵として働く主人公エッジが古代遺跡発掘現場の壁面から出てきた石版の中に埋め込まれた眠れる少女を発見するところから物語が動き始める。
少女の名は「アゼル」。本作のタイトルにもあるように、この少女「アゼル」がキーパーソンとなるようである。
シリーズ共通で使われている架空言語「パンツァー語」も健在らしい。(キャラクターのセリフは基本的には日本語だが、ナレーションなどでパンツァー語が出てくるようだ)

ゲームシステムでプレイした方々が一様に触れるのは、戦闘システム。
基本的にはコマンド型戦闘で、ファイナルファンタジーのようなアクティブタイムバトルに近いらしいのだが、かなり独特なシステムとして「位置取り」の概念があるそうで。
この「位置取り」システムなのだが、いくつか本作の紹介サイトを読ませていただいたが、言葉で説明されても、言ってることはなんとなく理解はできるのだが、イマイチ頭の中でイメージできない。とにかく普通の戦闘より戦術性も高く、なかなか熱い戦闘になるらしい。
元がシューティングゲームだっただけに、シューティングゲーム的要素を上手く生かしたものであるようだ。
また、戦闘には評価があるらしく、ダメージを受けず、かつ短時間で勝利すると良い評価がいただけるらしい。

ツヴァイの時にあった、ドラゴンのステータスバランスによって形態が変わるシステムもあるようで、ゲーム進行上、ドラゴンが進化していく際に選ぶ進化タイプの選び方によって形態が変わっていくようになっているようだ。

このゲーム、音楽も高い評価を受けている。名曲揃いとのこと。
エンディング曲はパンツァー語で歌われているらしい。
そういえばアインもツヴァイも音楽よかったなー。

セガサターンを悲しくも所持できずにいた私はアインもツヴァイも友人の家に行って二人でよくプレイしたなー。
友人の方が上手くて、色々教えてもらいながらプレイしてた。
本作が発売されたとき、興味はありつつも他の事が忙しくなりつつあり、いつのまにか記憶から忘れ去り、結局プレイする機会を作ろうとしないまま今日まで来てしまった。
過去の私よ、もったいないよ。実にもったいないよっ!。

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