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レトロゲームへの妄言

当時やってみたいと思ってたけどできなかったゲーム。
当時はそうでもなかったけど、情報が手に入りやすくなった今、発売当時の情報や、プレイレビューを読んでやってみたくなっちゃったゲーム。
今プレイしても何らおもしろくないかもしれないけど、とりあえずやってみたいゲームをつらつらつらと。
家庭用レトロが主。

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魔女たちの眠り

魔女たちの眠り

原作者赤川次郎氏、褒める

「スタッフは原作者以上に原作を愛してくれている」
原作者である赤川次郎さんはそう語ったらしいよ。

1995年11月にパック・イン・ビデオ(現マーベラスAQL)より発売されたサウンドノベル。開発は港技研が行った。
赤川次郎さんの「魔女たちのたそがれ」「魔女たちの長い眠り」という小説が原作らしい。ごめんなさい。どちらも読んだことないです。
どちらの本もホラージャンルに分類されるんですね。
というか、「魔女たちのたそがれ」の続編が「魔女たちの長い眠り」なんですね。無知でごめんなさい。


ここ数回サウンドノベル(夜光虫とか夜光虫GBとか夜光虫IIとかwwwww)をチョイスしていたので、この流れのまま本作もいってしまおうw
発売当時のCMで最後に「魔女たちの眠り、魔女たちの眠り、魔女たちの眠り!」って、タイトルを何回か繰り返すシーンをなぜかよく覚えている。
何度もセリフを繰り返すことで人の記憶に刷り込もうと意図して制作されたCMだとしたら、見事に成功しているな(笑)

ストーリーの冒頭は簡単に言うと以下な感じ。
平凡なサラリーマン、「津田俊夫」のもとに助けを求める電話がかかってきた。その電話は後に子どもの頃の幼馴染の女性「中込依子」からだったことがわかる。
津田は彼女が教師をしていた分校がある山奥の村を訪れる。
そこで事件が……。

数多あるサウンドノベル同じく、選択肢によって物語、エンディングが変わる仕様なのだが、本作はエンディングによっては続編が存在するというちょっと変わった形式をとっているようだ。
「第一幕」のあるエンディングを迎えると、「第二幕」へと進めるようになる、というもの。
さらに本作での登場人物全員に会うことができたときに「第三幕」へと進むことができるようになっているみたい。
登場人物については登場人物リスト機能が備わっており、誰に出会ったかわかるようになっているようである。
ちょっとしたコンプリート欲を湧かせてくれるかも。

主人公「津田俊夫」と幼馴染の女性「中込依子」はもちろん任意で名前変更が可能。
だが、このゲームはホラーな感じがなかなか出ているらしく、名前変更の際は、架空の名前にした方がいいとアドバイスをしている方もいた。気になるぅw

本作のシナリオの評価はそれほど悪くはない。原作もきっと面白いものなのだろう。
ただ、原作がしっかりしているからなのだろうか、選択肢による分岐があまり多くなく(選択を変えても本筋が変わることが少ない)、一本道のようになってしまっているらしい。
登場人物リストを埋めるという楽しみもあるので、選択を色々変えることに意味はあるみたいだけど。
何度もプレイするわけだから、もう少し変化が欲しいところではあるかもしれない。

このゲームは「魔女たちの眠り 復活祭」としてリメイクされ、1999年4月にプレイステーション用として発売されている。
発売はビクターインタラクティブソフトウェアから。開発はチームクレイズ。
基本的な設定、ストーリーは同じだが、スーパーファミコン版では容量が足らなくてカットされたシナリオが追加されているらしい。
また、グラフィックはかなり良くなり、よりグロテスクなシーンとなっている部分もあるようだ。
ゲームシステムも改善されていて、テキスト、ムービーのスキップが可能になったり、一度辿り着いた幕は、自由に読み直せるようになったりと、何度も繰り返しプレイするにあたっての配慮がなされているようだ。

うーん、プレイするならプレイステーション版の方かなー。
なんか、夜光虫よりおもしろそうwwwww

あ、そうそう、本作のテキスト表示は横書き表示ね(笑)

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